釜石市の栗林周辺で活動を続ける「NPOねおす」さん、鵜住居や根浜の地元のお父さんやお母さんとともに仮設住宅内にて夕食をご一緒させて頂きました。
カンパ〜イッ! と食卓にあがった料理、なんと地元お母さんの手料理です。
↑ こちらはお母さんたちが「海鮮漬け」です。ものすごくきれいで美味しい!
地元の海のものと、山のものを手で丁寧にお漬け物にした、まさに「地元を頂く」ひと品。東京の岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」でもすぐに売り切れてしまう幻のお漬物なんです。
「これはうちで作った “手前味噌”なの」という手作り味噌もおいしい! 昔からこうして味噌も手作りするのが普通だったこの地域。家庭それぞれの味噌の味、おふくろの味があるのです。
「化学調味料は一切つかっていないの」という、味がじっくりしみたおでん。こんぶは地元の海でとれたものです。こちらもほんとに美味しかった。
レディース軍団はここでいいの!と台所の前で話し込んで座りながら、ご飯のお世話をするお母さんたち。頬を赤らめたお父さんたちも賑やかに盛り上がります。
地域のゆるがない繋がり、僕らを温かく迎えてくれる懐の深さ。人間の強さといちばん大切なもの。そんなものにふれられた夜でした。美味しいごちそう、すてきな時間をどうもありがとう!
外にでると、満点の星空が輝いていました。