釜石市立図書館でクリスマスツリー寄贈式(1)

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釜石市立図書館からご要望のあったクリスマスツリーを、私のご縁でサンディエゴ在住の日本人の方々と繋げ、現地の「San Diego Japan Emergency Network(SDJEN)」と「京セラの有志の方々」のご協力とご寄付により、空を飛んでついに釜石にアメリカからクリスマスツリー(なんと高さ3.6m!)が届きました。

6日にツリーのセッティングを始め、子供達や大人等飾り付けを手伝って頂きながら本日11日にツリーが完成しました。午後1時半、釜石市教育委員会の教育長・川崎さんと図書館長・猪俣さんへ、僕がアメリカのみなさまの代わりに、橋渡し役として正式に寄贈させていただきました。

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サンディエゴからは、ツリーの飾りもお贈り頂きました。そのボールオーナメントには、サンディエゴの方々のひとつひとつ手描きによるメッセージが記されています。
手にとりながら川崎教育委員長(左)と猪俣図書館長(右)も感激されていました。

そしてお二人にもメッセージを入れて頂くことに。川崎教育委員長は「希望ありがとう」、猪俣図書館長は「皆さんの支援で立派な釜石を作りたいです」と書いて頂きました。遠く海を越えたサンディエゴと釜石、2つの町が美しいツリーと共に繋がりました!

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夜中の峠道

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夜中の1時過ぎ、雪が降ってきました。早く帰らないと!峠のてっぺんあたりの道は、うっすらと雪化粧をはじめていました。峠道の走行は要注意です。震災直後、支援に向かった同じ道で、同じように雪の中を走ったあの感じが戻ってきました。3月のあの頃を思い出します。

すると同じ支援活動をしている他の団体の知人と偶然にも帰路が一緒に。「お互い夜遅くまでおつかれさま!」と手を降って僕は右折、知人は左折してわかれた。同じ支援をする者同士、こうしてたまにすれ違うだけで励まされるし心強い。帰り道、どうかお気をつけて……

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皆既月食

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遠野から峠を越えて被災地への帰り道。
岩手の山道を走っているときに、空をみあげると月食が始まりました。少しづつ月の端からシェードがかかっています。車を路肩に停めて撮りました。赤くなると聞いていたのですがあまりよくわからなかったですね。奄美大島で皆既日食、そしてこの東北で皆既月食をみるなんて・・・。

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東北大学大学院農学研究科「菜の花プロジェクト」講演会にて・・

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宮城へギターをお届けしました

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【楽器を被災地へ贈るプロジェクト】宮城県のバンド「実(ジッツ)」のギターを担当する31才の青年へ、エレキギター2本をお届けしました。「エレキにさわるのは地震後初めてだ! と笑顔を見せてくれました。まだ活動再開とはいきませんが、徐々に始めていきたいとのことです。

今日ギターをお届けした青年Sさんは消防団員で、震災直後の水門閉めから津波中の人命救助、瓦礫撤去まで…壮絶な体験の一端を話してくれました。最後に「僕は百姓なんです。また絶対に百姓をやります!」と強い目をして語ってくれたのです。胸が熱くなりました。

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